森の協働ネットの発足(設立発起人会及び設立総会)の概要


平成18年6月26日、午後4時30分から代々木の森の教室で、森林環境協働ネットワーク(略称:森の協働ネット)の設立発起人会が、同日午後6時30分から設立総会が開催され、満場一致で新たなネットワークの発足が決まりました。
発足時の加入グループは、12グループ、個人加入は27名です。
なお、小澤普照森林塾塾長が森の協働ネットワークの初代代表に選出されました。
今後、わが国の森林や環境の持続のため、協働という視点に立っての活動が、グループ活動と語り部やアドバイザーによる活動と一体となって展開されることになります。
概要は以下のとおりです。


森林環境協働ネットワーク(森の協働ネット)の概要
                            
設 立 平成18年6月26日

代表者 小澤普照

設立の趣旨 森林・環境に熱心な日本人をつくる。森を好きな日本人を増やす。  
森林・地球環境に軸足を置き、プラス志向で自立的、自主的に活動する。
今わが国社会に必要とされる地域内・地域間協働に貢献する。
夢とロマンのある向社会的森林業の発展に寄与する。
森林の持続のための地域協働運動(モデルフォレスト運動など)の推進に寄与する。
森林についての国際連携、森林・環境問題解決に貢献する次世代人材の育成及び子供の健全な成長に努める。

活動の内容等 
森林・環境に関する協働活動を行うグループ(活動体)及び同じ志を持つ人達が存在する。このような、グループ、人々がネットワークを形成し、連携しながら活動する。
連携はお互いを束縛しないゆるやかなものではあるが、互いに親切な対応を惜しまない行動を基本とする。
またグループ外の活動に対しても、相互連携、語り部活動、専門情報・新グループの立ち上げ等についてのアドバイス活動を行う。

組織及び運営
全体組織は、ネットワーク構成メンバー(グループ、個人、パートナーシップ)、語り部・アドバイザー等のスタッフ部門、事務局(企画・広報・財務・組織等)からなる。
円滑な運営のため、世話人会を置く(設立発起人20名が世話人に移行)。世話人の互選により代表を置く。世話人会代表は、対外的にネットワークの代表を務める。世話人の任期は2年とする。
運営に関し、会費、寄付金の受け入れを行う。
会費については、登録料程度の低廉なものとし、ネットワークの向社会的活動を持続するため寄付金に力点を置く。
ネットワーク加入グループの活動、語り部・アドバイザーなどの活動については、広く理解・支持を得るよう、工夫の上、専用ホームページを運営し掲載する。
なお、専用ホームページについては、サーバー機能を確保し、アドレスは、
http://www.infowood.jp/ とする。

発足時における加入グループ・語り部・アドバイザー・世話人会メンバー・事務局スタッフ等
平成18年6月26日現在における加入グループは次の12グループ。(氏名は代表者、敬称略)

グループ会員
秋田森の会・風のハーモニー(秋田県・佐藤清太郎)、アテビの会(新潟県・川内與作)、健康と癒しの森(青森県・高橋信男)、佐渡林業実践者大学(新潟県・小澤普照)、山林塾(長野県・高島顕)、上越森林環境実践塾(新潟県・小澤普照)、森林塾(東京都・小澤普照)、土に還る木・森づくりの会(静岡県・関田喬)、21世紀塾(静岡県・小野徹)、木もく倶楽部(東京都・上田侑加)、遊木民倶楽部(島根県・大島隆司)、レディースネットワーク・21(全国・山田百合子)。

語り部は、藤真知子(童話作家、著書百冊以上)及び松田輝雄(元NHK、樹木医)。

アドバイザーは、市川皓一(木造建築)、小澤普照(地域協働、森林政策、国際)、小野徹(地域協働)、小宮忠義(国際、砂漠緑化)、柴田晋吾(国際)、高橋弘(環境)、田中正則(ボランティア活動、国際、砂漠緑化)、藤原敬(国産材・地域材)、松田輝雄(森林文化)、山本寛行(森林文化、蕎麦文化)。

世話人会メンバー(設立発起人から移行)
青山静佳、飯塚博樹、市川皓一、上田侑加、大島隆司、 小澤普照、小野徹、加藤千博、齋藤健治、佐藤清太郎、関田喬、高橋信男、高橋弘、田中正則、塚本愛子、平野宏、藤真知子、松田輝雄、山田百合子、山本寛行。


事務局スタッフは、小澤普照、藤真知子、田中正則、加藤千博、青山静佳。
その他の企画、組織、広報、外交、遊軍等のスタッフとしては、大島隆司、浜田強司、塚本愛子、久山多代子、山田百合子、林和彦、岩井光祐。

事務局 代々木の森の教室内
ただし当面の連絡先は、FAX:03-3370-9872にお願いします。


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