さて、木材価格の低迷や過疎、高齢化によりせっかく植えたスギやヒノキの林の手入れが行き届かず,荒廃しているといわれていますが、どれぐらい荒廃しているのか適切に把握できる資料が不足しています。
そこで(社)京都モデルフォレスト協会では、府内の人工林を府民の力で実際に調べることにより、府内の森林の状況をより詳しく知っていただくとともに、森林に親しむきっかけともするため、愛知県の矢作川流域で始まった「森の健康診断」を平成19年度に実施したいと考えています。
つきましては、この健康診断をボランティアとして中心になって進めていただくリーダーの養成研修を開催することとしましたので、ご参加いただくようお願いいたします。
1 主催 (社)京都モデルフォレスト協会
2 共催 京都府
3 日時 平成19年2月24日(土)10時〜15時30分
4 場所 南丹市 日吉町 天若「府民の森ひよし」
5 募集人数 30名(先着順)
6 参加費 無料
7 概要
10:00 集合
あいさつ
オリエンテーション
10:20 講義「日本の森の現状と森の健康診断」
国民森林会議会長、名古屋大学名誉教授 只木 良也氏
12:00 昼食
13:00 森の健康診断現地研修
矢作川水系森林ボランティア協議会メンバー他
府民の森ひよし内の人工林で、矢作川流域で実際に行っている方法により森の健康診断をしていただきます。
15:30 解散
8 持ち物、服装等
山を歩ける服装、長靴かトレッキングシューズ、軍手、タオル、弁当、筆記具
9 申し込み方法
2月20日までに、所属、名前を書いてメール、FAXで申し込んでください。
メールアドレス kyomori@kyoto-modelforest.jp
FAX番号 075−414−127
10 その他 JRをご利用の方は事務局にご相談ください。